恋する短編集

一目惚れ …川村壱馬 ページ7

壱馬side









一目惚れ。









ぶっちゃけそんなんないやろって思ってた。









ついさっきまではね。









会議の休憩中に暇だから北人とアメコに行くことにした。









北人 「あ、そーいえばアメコ新しく入った人がいてね、めっちゃ美人らしいよ。」

壱馬 「ほー。」

北人 「興味無さそう笑。」

壱馬 「まあな笑」









まぁぶっちゃけ今は仕事って感じなんだよな。









デビューしてすぐに付き合った人はいたけどすぐ別れたし。









まぁその時は俺も俺だったとは思うけど。









北人 「あ、あの人だ。」

壱馬 「どれどれ？」









中に入るときみはいたんだ。









奥の方から遠慮がちに出てきた。









「いらっしゃいませ。」









そういったきみは、









白い肌に華奢で小さな体。









小動物を連想させるような感じだ。









やべえ、かわいい。









北人 「、、、ずま、壱馬！」

壱馬 「あ、ごめんぼーっとしてた。」

北人 「なににする？」

壱馬 「〇〇で。」

北人 「じゃあ俺は〇〇で。」

「かしこまりました。少々お待ちください。」









やばいどうしよう、









これって一目惚れってやつ？

…2→←…2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す