恋する短編集

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それから買い物をしたりしててもずっと上の空。









家に帰ってから聞いてみるか。









昂秀 「ねえ、なんかあった？」

「、、、」









え、無視？









怒らせたのか？









「だってきもいもん。」

昂秀 「え、俺？」

「違う、私。」









俺の手をにぎにぎしながら話し始めた。









「昂秀がさっき女の人と話してたでしょ？」

昂秀 「うん？」

「やきもち妬いちゃって、、なんか自分きもいなって思ったの。」









や、やきもち？！









千夏が？！









昂秀 「全然きもくないじゃん。俺は嬉しいよ。」

「やだきもい、」

昂秀 「それだけ俺の事好きって思ってくれてるってことじゃん。」

「昂秀は私のだもん、、」









なにこの生き物。









かわいすぎじゃない？









昂秀 「さっきのは中学同じだった子。女友達だよ。」

「うん、」

昂秀 「不安にさせたんならごめん。てかさっきの子結婚してるからね。しかも子供もいるし。」

「そっか、」









俺がそういうと安心したのか抱きついてきた。









これはデレ期ってやつ？









「昂秀すき。」

昂秀 「かわい、」









もっとデレてくれてもいいのにな、









でもいつもの千夏もかわいいけど。









END

素直になれない …岩谷翔吾→←ツンデレな君 …鈴木昴秀

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