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杏奈side
いつの間にか授業をぬけてた千夏。
次もサボるってどーゆーこと？
いつもは体育館にいる慎くんもいなかったし。
杏奈 「ねえ、」
慎 「なに。」
杏奈 「千夏知らない？」
慎 「、、、知らない。」
慎くんの目には光がなかった。
知らないって感じじゃないけど。
屋上のドアをあけると千夏の後ろ姿が見えた。
ゆっくり近づいて千夏の顔をみると
静かに涙を流していた。
杏奈 「千夏、」
「あ、杏奈。」
杏奈 「、、、泣いていいよ。」
「っ、ごめんね。」
このごめんねはきっと心配をかけたことに対してだと思う。
謝らなくていいのに。
それから全部話を聞いた。
聞きおわった時驚きが隠せなかった。
あんなに本気だと言っていたのに。
周りから見ても伝わってくるくらいだったのに。
「もういいよ。」
杏奈 「、、、」
「あれが答えなんだよ。仕方ない。」
全然良くないでしょ。
泣くほど好きなくせに。
正直いって慎くんに対していらだちを覚えてるのが正直な気持ち。
でも慎くんはそんな人なのかとも思う。
すぐに乗り換えるような人とは思えない。
前に慎くんが言ってた。
"「少しでも病気をなおして千夏の隣に居れるようになりたいんだ。守れるくらい強いひとになりたい。」"
あの言葉は嘘じゃないよね。
どれだけ2人が思いあってるか分かってるんだよ？
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ちなつ(プロフ) - たらこさん» 翔平くんいいですよね！考え中なのでお楽しみに！ (2019年3月26日 15時) (
レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - ひかさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2019年3月26日 15時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
たらこ(プロフ) - 翔平くんみたいです！ (2019年3月26日 2時) (レス) id: bae7cb8d64 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - fantasticsの小説楽しみです！このお話もどハマりしました笑更新頑張ってくださいっ (2019年3月26日 2時) (レス) id: 064fe3f6cd (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとうございます！がんばります！ (2019年3月25日 0時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちなつ
| 作成日時：2019年3月16日 0時
