彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第十の刃 ページ10

ユウ「さっき部屋のほとんどは掃除したから、Aちゃんの部屋は好きなとこ使ってね。お腹すいてない？さっき夕食を学園長からもらったんだけど…。」



エッ…スパダリか？？？
ユウくん絶対良いお婿さんになるよ…。
ありがとうとスマイル()を浮かべる。その後はお風呂やトイレや台所などの場所を教えてもらった。



『良いお湯だったぁ〜〜。』



濡れた髪をタオルで乾かす。いやー、ユウくんたら「先にお風呂良いよ、ゆっくり入ってね。」って天使の様な笑み浮かべるから…。



元の世界帰れなくなったら、ユウくんに懇願して結婚してもらおう…(あかん)
いやでも私痣者だしな。このままだと25歳で南無阿弥陀仏してしまう。



クソっ！ユウくんに寂しい思いをさせるわけには…(？)
ちなみに私の痣は鎖骨辺りにあって、彼岸花の様な痣。彼岸の呼吸を使うからか？？？



痣も一度発現してから常時そのままだしなぁ。…てことは現在進行形で寿命縮んでる？？マ？？？



『そー言えば隊服達はどこ行ったっけ？』
目が覚めた時には、既に違う服に着替えてあったからなぁ。もしやあの棺の中？？え？？取りに行きたくないのですが？？？？


とりあえずもう寝よう。うん。明日は私がご飯作ろ…(5秒後に寝た)

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