彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第三十一の刃 ページ31

二限目は体力育成。宝石ジャラ男や、なむなむさんを思い出させるような筋肉の持ち主はバルガス先生。


人のことをもやしって言わないでくれます〜？？
これでもついてるところはついてるんだからな！！
何をとは言わないけど！！！



グラウンド20周と腕立て伏せ100回と言われたけど、正直余裕。バルガス先生には半分で良いと言われたけど、断った。



…まぁ、女の子が息一つ乱さずにぶっちぎりで一番になって、注目されないはずがないよね。
周りの人からの視線が凄い。



バルガス先生には「民兵だとは聞いていたが、あそこまでとは……。」とブツブツ独り言を呟いてた。民兵の話も学園長先生に言ってたんだね。もう私学園長に何も言いません。


てか私が軽く人外なだけなんで、気にしないでくだせぇ…。




その後は授業中なのにもかかわらず、めっちゃ部活の勧誘された。もはや嵐。バスケや陸上…マジフトってからも。マジフト？何それアメフトの間違いじゃ？？



エペルくんやジャックにも勧誘されたけど、断っといた。てか二人とも体育会系なんやね…。



エペル「こんな華奢な体つきに、どんな秘密が…。」



ジャック「ああ、正直俺も驚いた。日頃から何かしてるのか？」



鬼殺です。(にっこり笑顔)

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