彼岸柱、魔法学園の常識を覆す -1-

第十八の刃 ページ18

『やべぇ…不眠症になったかもしれん。』



まだ朝の5時にもなってないのに、起きてる私。鬼殺隊の時の睡眠時間が影響しちゃったかなぁ…。3日で1時間ぐらいしか寝てない日々を送ってたら、こうなるよね。



労働基準法はいったいどこにあるんでしょうか。え、ない？さいですか。ないなら作ってやるぜオラァァアア！！！！



なんて馬鹿なことを考えてるうちに、時刻は朝の6時。朝ごはん…スパゲティだけじゃ栄養不足だし、サラダでも作るか。



ユウ「ふぁ……Aちゃんおはよ……。」



パジャマ姿で眠そうに呟くユウくん。決めた私この子推しにする！！！
へにゃりとした柔らかい笑み。ひぇ〜、そんなことしてたら襲われるよ？？(ガチトーン)



『おはよー。サラダ作っておいたから、適当に食べといて。スパゲティはチンしてあるから、火傷しないようにね。』



ユウ「Aちゃん…お母さんか？？？」



『よく言われる。』



私あれだから、長女だから(？)
きっと長女の血が騒いでしまうんだろうね…。



『私今から学園長室に行かなきゃだから、行ってくるね。じゃあね〜！』



今日は気分が良いから全集中を使って向かったら、なんと10秒も経たずに着きました(後日談)







ー魔法学園コソコソ噂話ー

Aちゃんは大正に来てから、いちご大福が好物になったとか。

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