今宵は月が赤いですね。霞ノ章

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「へぇ、合同任務か！！」


「めちゃくちゃ嬉しいんですけどぉぉ！」


「子分は俺が守ってやっからな！」




今日も今日とて蝶屋敷にて。
とうとう任務は今夜に迫った。




「その時に煉獄さんに聞けるかなぁ…」


『ああ、しのぶさんが頼んでくれたらしいね』


「ああ、何か分かるといいけど……」




残念炭治郎。
分からないんだなぁ、これが。




「…また来てるんですかAさん」


『あ、今日は本当に用があって…。睡眠薬とかってありません？』


「深夜に大騒ぎして煩いって苦情でも来たんですか？ありますけど」


『少しだけ頂けません？』


「仕方ないですねぇ、こちらへどうぞ」


『ありがとうございまっす！！』









「竈門炭治郎！我妻善逸！嘴平伊之助！


Aと共に、
至急無限列車ヘ向カエェェェェ！！」


「あっ、煉獄さんとの任務だ！」


「煉獄？あぁ、前に炭治郎言ってたな…」


『皆で任務、楽しみだねぇ』









──無限列車編、開幕──

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