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僕はあれからすぐに電話をかけた。

どうしても、どうしても、聞きたかったんだ。


 


サンウォン
「…オンマ、聞きたいことがあるんだけど…っ」


オンマ
「サンウォナ、Aちゃんのことでしょ?」






オンマは僕が何のために連絡してきたのか、

何を聞きたいのかを全てわかっているみたいで、

少し困ったような声色をしている。







サンウォン
「……Aは今…何してるの…?」


オンマ
「聞いてどうするの…?Aちゃんのことを避けていたのはサンウォニなのに。」


サンウォン
「…っ、それは…っ」








その避け続けていた、続けている理由だって、

オンマもわかっているくせに…っ。







オンマ
「…Aちゃんはサンウォニが練習生になってすぐスカウトされたの、ある映画のオーディションを受けないかって。」



サンウォン
「じゃあ…っ、ほんとに、Aは…っ」



オンマ
「…女優として、頑張ってるわよ。」







やっぱりあの映画かドラマに出ていた女優はAだったんだ。

ドラマや映画に疎い僕でさえも知っている、

俳優や女優の方たちと同じ世界にいるA。


僕の最後の記憶にあるAよりも遥かに大人びていて、

Aだってわかっているのに違う人のようにも思える。








サンウォン
「……A、夢、叶えたんだね。」






" サンウォン、私ね?…女優になるのっ!絶対に! "





小さい頃から演じることが好きで、

お遊戯会では絶対に主役を演じてたA。

そして、物心がついた頃に改めて聞いたAの夢。









サンウォン
「…측하해(おめでとう)、A」









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作者名:沙奈 | 作成日時:2025年11月24日 19時

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