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14ナミ ページ16

船をギーコギーコと漕ぐのは、ゾロ……ではなく襲ってきた三人組だった。






「あっはっはっはーっ!貴方が"海賊狩りのゾロ"さんで、そちらの貴女が"執事服の悪魔"さんだとは…つゆ知らずっ!

失礼しました!!」





シエルの言葉に三人組がひっくり返ったあと、ゾロによってボロボロにされた三人組。




「執事服の悪魔……?」


『ええ。私、賞金首でして。隠してた訳ではないのですが…申し訳ありません』





「ゾ、ゾロさん!このお方は1億の賞金首の方ですよ!」


「ほーう……」



シエルの懸賞金を知ったゾロは、あまり興味無さそうに呟いた。





「___で?なんで海賊が海の真ん中で溺れてたんだ?」


「それだっ!!よく聞いてくれましたっ!」




『あまり興味無いので手短にお願いしますね』


「「「毒舌っ!!」」」






三人組はシエルに声を揃えてつっこむと、"ナミ"という女性に騙され、宝も船も取られた上に酷い(シケ)に見舞われたことを言った。







「__っていう次第なんですよ!」



「海を知り尽くしてるな…その女。航海士になってくれねぇかな」



『確かに…。天候まで詳しいとなると、相当腕のたつ方なんでしょうね』






シエルとゾロは三人組に同情の欠片も見せず、ナミという女性について考察する。




「アイツは絶対探し出してぶっ殺す!」

「それより宝をまずどうする?」

「そうだぜ…このままじゃバギー船長に……!」





「そのバギーってのは誰なんだ……?」




「俺達の船長ですよ…。"道化のバギー"を知らねぇんで?」




『だから知らないって言ってるじゃないですか』


「「「厳しーっ!!」」」







またもや仲良くつっこんだ三人組は、グッと真面目な顔になる。



「"悪魔の実シリーズ"のある実(・・・)を食った男でね……恐ろしい人なんだ!!!」








一方その頃……ルフィはというと。




「あー、助かった!」


「お、親分助けに来てくれたのね!!」




魔性の女、ナミと出会っていた。

15船長、檻の中→←13ルフィ、連れ去られる



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- 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです!続きがとても気になります!更新楽しみにしています! (1月1日 5時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
みーしゅ - 続きが楽しみです! (2022年6月29日 15時) (レス) id: 3a83b33499 (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - 緑色になりたい()さん» コメントありがとうございます!お待たせしてしまい申し訳ないです…。しばらくの間更新できない状況が続きますが必ず更新するので今しばらくお待ち頂けるとありがたいです( .. ) (2022年3月27日 23時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
緑色になりたい() - コメント失礼致します!このお話を愛読しているものです。このお話めちゃくちゃ好きです!更新停止とありますがもうしばらく更新しない予定なのでしょうか?いつも更新楽しみにしているので無理のない程度に頑張ってください! (2022年3月24日 8時) (レス) id: 474e2f0f3d (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - まやさん» お返事大変遅くなりました。申し訳ありません!必ず更新致しますのでもう暫くお待ちください! (2021年9月11日 12時) (レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:目玉焼き隊隊長 x他1人 | 作成日時:2020年5月23日 23時

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