スピネル ページ9
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生徒の歓声がフィールド上に響く。そう、ここはクィディッチの会場なのだ。
「始まりました！スリザリン対グリフィンドール。実況のリー・ジョーダンと…」
「解説のレオ・シャンドラーだ」
実況席に座る二人は順にそれぞれが持っている魔法のマイクに向かって話した。
スリザリンのリーダーのフリントとグリフィンドールのリーダーであるオリバーはギューッと固く握りあい握手を交わした。ゲームがスタートとなる。
「さてクアッフルは、グリフィンドールのアンジェリーナ・ジョンソンが取りました。なんて素晴らしいチェイサーでしょう。その上かなり魅力的であります」
「リー、怒られるぞ。アンジーは箒の扱いが特に上手い選手だな」
アンジェリーナについて思わず本音がこぼれたリーに、レオは隣で青筋をたてるマクゴナガル先生を横目にリーの脇腹を小突いた。
もちろん、解説も忘れない。
一度スリザリンにクアッフルを取られたものの、グリフィンドールが先取点を決めた。
「スリザリンは図体ばかりデカくて素早く動けてない気がするがな」
解説のなか、毒舌をかますレオにスリザリンからはブーイングが、グリフィンドールやレイブンクロー、ハッフルパフからは笑いが起こった。
「さて今度はスリザリンの攻撃です。チェイサーのピュシーはブラッジャーを二つかわし、双子のウィーズリーをかわして…ちょっと待ってください！あれはスニッチか…」
「…！
よく見つけたな！！」
リーが見つけたのは本物のスニッチであり、遠くから見つけたリーの背中をレオは興奮しながらバシバシ叩いた。
ハリーもスニッチを追いかけ急降下していく。そのときマーカス・フリントがハリーの邪魔をしたのだ。
グリフィンドールからは「反則じゃないか！！」という怒りの声が上がる。
当然ペナルティを貰ったスリザリン。
「えー、誰が見ても胸糞の悪くなるようなインチキのあと…」
「ジョーダン！！」
リーがファウルについて文句を垂れると、マクゴナガル先生が我慢できないというようにリーを叱る。
「すみません先生。大っぴらなファウルのあと…」
「ジョーダン！！いい加減にしないと…！！」
リーがまた叱られかけたとき、目を細め試合を見つめていたレオが急に立ち上がりマイクに向かって言った。
「おい！！フリント、てめぇ覚えてろよ！うちのシーカーに手を出したこと後悔させてやるからな！」
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目玉焼き隊隊長(プロフ) - 七夏さん» こんにちはー！コメントありがとうございますm(_ _)mのんびり気まま更新なので首を長くしてお待ちください(^^) (2021年1月6日 23時) (
レス) id: eeaf961965 (このIDを非表示/違反報告)
七夏(プロフ) - 面白いです!続きを楽しみに待ってます! (2021年1月6日 22時) (レス) id: 716685a2fc (このIDを非表示/違反報告)
目玉焼き隊隊長(プロフ) - 刹那さん» こんにちは〜、大丈夫です！ホグワーツはレオちゃんの夢女で溢れかえっていますから！応援、ありがとうございます！ (2021年1月4日 17時) (レス) id: 042e634d32 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - こんにちは。とても面白く一気に読み進めてしまいました！レオちゃんの性格が好きすぎてレオちゃんの夢女になりそうです…w連載、頑張ってください。 (2021年1月4日 13時) (レス) id: 525079de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：目玉焼き隊隊長 x他1人 | 作成日時：2020年12月25日 1時
