聞いてないけどやるしかない【NARUTO】

友達らしいし【２】 ページ10

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サスケとシカマルの無言の喧嘩をチョウジと一緒に眺めていると、チョウジがどこからともなくポテトチップスを取り出した。

今、どこから出した？四次元ポケットか？四次元ポケットなのか？





「ミカドも食べる？」

『いただくってばね』




チョウジが差し出してくれたポテトチップスの袋から、有難く1枚いただく。程よい塩味、美味し美味し。


私とチョウジでのほほんとしていると、いつの間にかサスケとシカマルは「やんのかー！」状態になってしまっている。最近の5歳児怖い。

仕方ないから、お姉さんが止めてやろう。







『二人とも落ち着いて。四人で一緒に遊べばいいじゃない。

私、砂のお城作りたいってばね。』




「ミカドが言うなら。」

「そもそもサスケが突っかかって来ただけだろ。」

「なんだと！！」





再び喧嘩をしようとした二人を、チョウジと一緒に止めると城を作り始めた。



私が想像してた城は西洋の城だったが、まあNARUTOの世界にそんなものがあるはずもなく。姫路城っぽい城を皆で作り上げた。



5歳児、ハイスペックすぎじゃない？







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シカマルとチョウジと絡ませたかっただけのお話。

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