スコップ女子

島之内先生、暗殺計画 ページ9

芥川夢歌様からのリクエストです！
ありがとうございます！



放課後、教室にはハルヤとAのみ。

ハルヤ「今日、体育の宿題が多い！」
「うん！レポート、二枚って、ひどい！」

オレは姫探しで忙しい

私は穴堀りで忙しい

好き勝手言う二人。



ハルヤ「こうなったら、洞潔をなんとかするしか。」
「あ、私、穴掘ろうかな？」


その時、二人の気持ちはひとつになった。

(そうだ、巨大ピタゴラス○ッチをつくろう！)

と.......




次の日の朝、二人は五時に校庭に立っていた。

ハルヤ「じゃあ、どの辺に掘ろうか？」

ハルヤが聞くと、

「もちろん、全体的に！」
とAは元気よく答えた。

二人はやる気十分で、穴をほり始めた。
もちろん、宿題はやっていない。





二時間後、先生が通勤し始め、朝練のある生徒がチラチラとやってくる。

二人は成し遂げた。


二人は、校庭を大きな落とし穴にしたのだ。

そこへ何も知らない島之内がライン引きを、もって校庭にやって来た。
泥だらけの二人の目が輝く。

島之内「ん？」

しかし、島之内はあと、一歩のところで止まった。

島之内「地面が.......」
島之内がしゃがみ、地面に手を触れた瞬間、バラバラと大きな穴が表れた。




もちろん、すぐに犯人はばれ、二人は反省文&校長室行きになったのだった。


二人「「どっきり、大失敗！」」



いかがでしょうか？

リクエスト、またお待ちしてます！

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トウマ

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