17人中４番目

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臣side 2022/？





A「揃ってないよー
やり直しー」


A「返事ないね？やめる？」


A「デビューは簡単じゃないよ」


A「これぐらいでへばって
どうするの？
もっと厳しいレッスン待ってるよ」





ついにダンスに自信がある子たちも
立てなくなり全員床に座り込んだ





A「じゃあ、時間だし
最後に1曲踊るね？」





流れてきた曲は…パフォーマーズDNA


ランペ史上最高に激しい
パフォーマー14人で踊るダンス曲


それを最初から最後まで
キレッキレで踊り通した





臣「あいつに頼んでよかった」


「みんないい顔してます
悔しそう」


臣「あいつと勝負できる子が
ここから出てくるといいね」


「レベチ育てますかw」





踊り終わっても乱れない息
まだ踊りたそうな顔


誰がこのレッスンに
ついてこれるかなw





A「はい、これ来週やるんで
覚えてきてね、宿題です」


「「ありがとうございました」」





パフォーマーズDNAを宿題にして
終わった鬼レッスン





A「やりすぎました？」


臣「全然、ありがとな」


A「あー楽しかったー」


臣「お前すげんだなw」


A「へへへ」


・
・
・


事務所でこのレッスンの噂が広まり
Aのレッスン志望者が
集まったとか…


・
・
・


そしてまた週末合宿のスタジオに
Aと行くと


前回はAを見ると
湧き上がった歓声がなくなり


「「よろしくお願いします」」と


本気の目をして
気合入った挨拶になってた





A「(私嫌われてます？)」


臣「(嫌われるのも大事なことだ)」


A「(さすがプロデューサー
深い)」


臣「(うるせえw)」





みんな前回出された宿題を
頑張ってやっきたのが分かる


踊れてるけど
それを上回る鬼





A「そろってないよー？」


A「デビューしたいんでしょ？」


A「曲の中に休む時間なんて
ないんだよ？」





離脱者が出ると思ってたけど
誰一人辞めなかった


むしろ食らい付いてて
またそれがAを本気にする





A「いいじゃーん！
みんないい感じー！」


A「じゃあ、あと5本
繰り返して終わろっか」





…A以外全員が耳を疑った


…5本？





A「あ、当たり前だけど
ペース考えたり手抜いてたら
ノーカンだからねー

なんでも全力でやるのがプロだよ」





言ってることは正しいけど鬼だなw

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