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壱馬side 2023/1
［ ピピピ ］
壱馬「何度？」
A「37度、ケースちょーだい」
壱馬「見せて」
どこ？あるやろ？って
聞きまくったら
絶対にあると思ったとおり
体温計が引き出しから出てきて
若干ふてくされた顔で
ソファーに座りフードを被って
その時を待ってた
37度？そんなわけあるか
Aの手に握られた
体温計を奪うと38度…
壱馬「嘘つくなって」
A「…本当のこと言ったら
壱馬自分攻めるじゃん」
それは正解
寒い思いさせた俺が悪い
責任も感じる
壱馬「だからって嘘つくな」
A「だって、そしたら
もう誘ってくれなくなっちゃう…」
壱馬「…誘うから
誘ってもええなら誘うから
嘘はつくな、わかった？」
��コク��っとフードを深く被った
頭が動いて
俺の顔を見ないから
目線合わせるように
Aの前に座った
壱馬「A」
そのタイミングで
体の向き変えられて
避けられた
…おい
仕方ない、こうなったら…
A「っんやだ」
壱馬「避けるからやで」
しゃがんでたところから
立ち上がり
そっぽむく素直じゃない人の
体を持ち上げて
そのままソファーに座った
目の前のフードを外すと
ボサボサな髪のAが
『降ろして』と降りようとしてる
壱馬「あん時みたく大人しくして」
前家に来たときも
このソファーに座って
Aを上に乗せて
向かい合わせだった
Aの腰に回してた腕で
グイッと引き寄せると
胸に衝撃がきて
体制を直すAと目があった
壱馬「お風呂沸くまで
俺が温める」
A「だい、じょぶだから
帰る時間遅くなっちゃう」
壱馬「ええから」
俺のダウンを着せて
毛布かけて
ブルブル震える体を抱きしめた
それから沸いた音が聞こえて
お風呂入れて
片付けがまだだった
食器を片付けて
お風呂のドア越しに
『ちょっと外行くけど
戻ってくるなー？』と言って
『戻ってくるって？』の声を無視して
一旦家を出た
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riku推し(プロフ) - みーみさん、はじめまして！コメントありがとうございます！長編あまり読まないということでしたが、ここまで読んでくださって感謝です♡キュンキュンよかったです！まだまだ続く予定ですが是非最後までお付き合いいただけたら嬉しいです😭 (2022年10月18日 11時) (
レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
みーみ(プロフ) - はじめまして！長編の小説あまり読まないのですが、二人の関係（壱馬くんとの）が気になり、ずっと読んでいます！すっごくきゅんきゅんしてます！続き楽しみです！ (2022年10月18日 10時) (レス) @page21 id: a7937fd468 (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - 葵さん» 葵さん、コメントありがとうございます！うわぁぁぁ！キュンキュンよかったです！不安だったんです！これは、おもしろいのか、キュンキュンするのか…でも、声が聞けて励みになりました！ありがとうございます♡ (2022年10月17日 22時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - グイグイ来る本気の壱馬くんにキュンキュンしてます！続き楽しみにしてます(*´`)♡ (2022年10月17日 21時) (レス) @page21 id: 60f8699026 (このIDを非表示/違反報告)
riku推し(プロフ) - うめさん» うめさん、はじめまして、コメントありがとうございます！初コメント嬉しいです！！！（この気持ち伝われっ！）テントはもう完全に妄想です、ふふふ🤭ドキドキいただきましたっ！うめさんも最高ですw (2022年9月29日 20時) (レス) id: 6429ca0a87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年9月28日 18時
