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陸side 2022/7
俺たちが本気で結婚するんじゃないかと
ヒヤヒヤしてたらしいお偉いさんたち
昨日の今日で結婚してる訳ねーだろ
俺も今市さんも他の仕事の合間に
会議室来てるからこんなくだらない時間は
そろそろ終わりにしたい
でも、打開策はない
［ ガチャ ］
隆二「臣」
陸「登坂さん」
臣「失礼しまーす」
「登坂くん、どうしたの？
今話し合いしてるんだけど」
臣「みなさんに会いに行ってもいないので
ここなら…揃ってますね」
お偉いさんたちの顔をグルーッと一周見て
俺らの方見て一瞬笑った
何しに来られたんだろ
臣「皆さんに報告です。俺、結婚しまーす」
「「はぁぁぁぁーー？！」」
「突然何言ってるの」
「聞いてない」
臣「いや、報告しようと思ったんですよ？
でも皆さん毎日毎日ここにこもって
毎日毎日同じ話してるから
お会いできなかったんですよ。
それで、希望の日になったんです。」
「だめだ」
「急すぎる」
臣「好きな女と幸せになろうとして
何が悪いんですか？
俺もう35ですよ？
今までずっと我慢してましたよ？
俺だって１人の男です。
幸せになってもいいですよね？」
「別に今じゃなくてもいいだろ」
臣「…はぁー」
隆二「(あーあ、キレたw)」
臣「高校の同級生の彼女と付き合って
18年ですよ？
もう人生の半分一緒にいるんです。
そんなに長い間俺について来てくれた女を
俺の手で１番幸せにするって決めたんです。
あなた達に邪魔されたくない」
「「…」」
臣「俺は18年。
隆二は美咲ちゃんと5年ですよ？
陸だって真剣です。
なんかあったときはちゃんと守りますよ。
男だから責任取りますよ。
それなりの覚悟で付き合ってます。
好きな女と一緒にいることの
何がダメなんですか？」
「「…」」
臣「てことで、区役所行ってきまーす！」
「「おい」」
臣「あ、この2人を
早く解放してあげてくださいね？
相方の隆二がこの会議のせいでいないから
俺の仕事に影響出てます。
嫁のために早く家帰りたいので
よろしくお願いしまーす」
［ バタン ］
ーーー
臣ファンの方々突然すみません
勝手に結婚させてしましました
(そもそもこの小説の全てが勝手な設定ですが…)
高校からの同級生の設定です
フィクションなので許してください
ーーー
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作者名：riku推し
| 作成日時：2022年3月20日 1時
