魔術師見習いのギャグ小説。 (ページ3)

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ツンデレさま発掘！！(ﾟ∀ﾟ) ページ3

「…って言う話妄想してたんだよね～。そう言うのが有って大体ヒーローと出会うよねー」

「…それは結構ですけれど、私に今話しかけないで下さる⁉私まで貴女みたいな不真面目な生徒だと勘違いされてしまいますわ‼」

と、隣のお金持ちそうな綺麗な女の子は言う。

「そもそも、貴女誰ですの⁉」

「あ、私？Aだよ～魔法はちょい物浮かせられんの‼よろしくね、えーっと…」

「自己紹介しろって意味じゃなくってよ⁉貴女、本ッッ当にポジティブですわね‼悪い意味に‼」

きゃっ、美人さんにポジティブって褒められちゃった‼

「…まぁ、私だけがしないっていうのも私のプライドが許しませんし…」

とかブツブツ言いつつ、美人さんは

「…ローゼですわ。魔法は…薔薇の“ツタ”を操れる、という風なものですわ」

と自己紹介してくれた。

「ローゼさんって…

…ツンデレ⁉」

「…え？はぁ？な、何の事…」

「きゃーっ、入学そうそうツンデレさま発掘しちゃった‼‼」

「…ちょっとキミら。今、入学式の途中って分かってる…？」

私とローゼさんが騒いでると(騒いでたのはAだけでしょう⁉byローゼ)、担任の先生らしき人に怒られて入学そうそう、早速減点食らったとさ。

とほほ…。