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廉「奢ってもらっちゃってすいません。」
紫耀「ううん、俺が廉くんと居たくて誘ったんだし、気にしないで。笑」
廉「ふふっ、なんかその言い方、僕の事口説いてます？」
紫耀「まあ、若干ね？」
廉「えっ、」
冗談で言ったつもり、だったんだけど
平野さんのそれは、冗談なの？
それとも本気？
紫耀「本来、警察官なら国民を守らないといけないんだけど、俺って結構はっきりしてるみたいで
廉くんだけを守るような行動しちゃった。
もしも、俺があそこで1人の犯人を取り押さえたとして、残りの人質は2人、それから犯人は拳銃を持った人も含めて2人、誰かが打たれる可能性があった。あそこで犯人仕留めるのはリスクが大きい。
俺って警察官向いてないかも。笑」
これは...
廉「一目惚れ？」
紫耀「廉くんは、もしそうだとしたら困っちゃうかな？」
廉「僕、は...」
Fin
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作者名：春夏
| 作成日時：2022年4月24日 16時
