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あれから、どうやって病院まで来たのかハッキリとは覚えてないような...
救急車が来て、大我が担架で運ばれて行って
俺は付き添うように言われて、救急車に乗り込んだ
病院に着いたらすぐに緊急手術
いつの間にか高地達がいて、何かを言ってるけど、なにひとつ聞こえて来やしない
俺の手や、服には大我の血が...
ただ、大我が生きている事を祈ることしか出来ない
こんな俺は無力で、それが悔しくて涙が溢れ出る
ﾄﾝﾄﾝｯ...
肩を叩かれ涙を拭いながら顔を上げると、スーツを着た男の人が2人
手に持っている黒い手帳を開いて、ようやく警察だということがわかった
警察「お話を聞いてもよろしいでしょうか？」
北斗「はい...」
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作者名：春夏
| 作成日時：2020年12月21日 15時
