正反対な恋人 (ページ13)

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STORY 14 ページ13

朝以外は今までと変わらず、休み時間には本を読んで、授業中はひたすら先生の話を聞いて板書を書き写す

昼休みに入った時

優吾「北斗」

うちのクラスへ来たのは

北斗「高地？どうかしたの」

優吾「君の恋人が迎えに行けってさ。

ボディーガードみたいな？」

樹「あれ？先輩もですか？俺にも連絡来ましたよ笑」

心配し過ぎだよ

優吾「えっ、樹は坊ちゃんの連絡先持ってんの？」

樹「初めて喋った日に先輩とも交換したでしょ？その時にしましたよ」

優吾「じゃあなんで北斗の連絡先は持ってないんだよあのクソ坊ちゃん」

樹「はっ、交換してないの？恋人である前にきょっ「樹、それはダメかな」あぁ、そっか。」

こいつ今、廊下だって言うのに"兄弟"だって言いそうになった？

高地が止めてくれたけど、居なかったら確実に言ってた

北斗「はぁ、俺が持ってる連絡先は高地くらいだよ」

優吾「...それでか。」

北斗「なにが？」

優吾「いや、大我が俺を警戒する理由？」