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傍から見たら仲のいい兄弟に見えるんだろうな
家の鍵をしっかりかけて、小さめのバックにお財布と携帯を入れて来た
あと廉が犬耳を閉まったこともしっかり確認、一応帽子は被せてある
迷子になったら大変だから手は繋いでる
廉「なんかいつもより遠いな」
紫耀「ちょっと小さくなったからな」
廉「しょおはちょっとかもしれんけど、俺は50cmも小さくなってるんやからな」
そっか、俺よりも少し身長高かった廉は今の俺よりプラス20cmも小さいんだもんな
財布ん中いくら入ってたかな？
紫耀「廉タクシー乗るか？」
廉「でも俺、子供のお小遣い程度のお金しか入ってへんで？」
そっか、カツアゲされたらいけないから、廉のは少なめにしたんだっけ
紫耀「大丈夫、俺は5,6万持ってるから」
廉「あ〜！しょおずるいで！」
そんな事を言っている廉の腕を引いてタクシーをつかまえる
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作者名：春夏
| 作成日時：2019年10月6日 10時
