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休み時間・紫耀 ページ47
みんな休み時間、廉の所行く言うてたから行きたかってんけどなぁ
今、行けばいいじゃんって思ったやろ？
そう簡単な話じゃないねん、今日日直で、先生に雑用頼まれてもうて
それにもう1人はサボってるし
行きたくても休み時間ギリギリに終わるから、どうやっても行けへんねん
あぁ〜もう！俺が知らないところでみんなが廉と仲良くなってまうやんか！
嬉しいけど、嬉しくないねん！
玄樹「あれ？紫耀じゃん、廉くんの所行かないの？」
「見ればわかるやろうけど、日直やねん」
勇太「1人でやってんの？もう1人は？」
「完全なるサボりや」
クラスの女子やし、話しかけるのも面倒で、声はかけてへん
玄樹「じゃあ、いちいち2往復とかしてんの？」
「1回じゃ持てへんからな」
勇太「へぇ〜そっか」
えっ？手伝ってくれるんやないんか〜い！
玄樹「じゃあバイバイ紫耀」
「お、おう」
あいつらはいったいなんやったんや？
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作者名：春夏
| 作成日時：2019年7月16日 23時
