今日も僕は片思い (ページ4)

今日:3 hit、昨日:136 hit、合計:72,592 hit

・ページ4

〜大毅〜

ホンマに俺聞いてへんよな？！

神ちゃんに指定されたお店の個室に入ると、まさかの小瀧くんが居るし

そんなこと少しも言うてへんかったから、てっきり2人きりやと思ってたんに

あの神ちゃんが伝え忘れるなんて今まで1度もなかったやんな？俺が聴き逃したんか？

こんなん動揺が隠しきれへん。

望「重岡先輩！」

大毅「なっ、なぁ、ここは会社やないし、そんな堅苦しい呼び方辞めへん？」

智洋「確かにそうやね、せやったら俺は神ちゃんでええよ。」

大毅「せやったら俺もしげでええよ。」

望「いや、でも……」

智洋「じゃあ先輩命令！」

ちょっと無理やりやけど、呼び方を変えてもらった。

ホンマに神ちゃんナイス！

そのあとは、普通にビールとか、おつまみとか色々頼んだ

いつもはビールそんなに飲まへんのやけど、ついついテンション上がってもうて。

智洋「しげ大丈夫？あんま無理せんでな？」

大毅「あ〜、うん」

・

はい、完全に酔い潰れました。

大毅「うぅ、神ちゃん気持ち悪い....」

望「しげ先輩、大丈夫ですか？」

隣に座っている小瀧くんに背中を摩ってもらって、神ちゃんから水をもらったり

智洋「もうお開きしてもええかな？しげ1人で帰れる？」