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Episode 62 ページ22

勿論着いたのは、アインツベルンの別荘だ。



『…ご丁寧にどーも』


「君が手を出すと、色々と困るからな」


『…悪趣味な。
誰が作ったかは知らないけど、ロクな奴じゃないね』



深影は鎖の付いた手錠で片手ずつ固定されて、完全に壁に縫い付けられた状態だ。



『っ、く…そ、力抜ける…』


「だろうな。それは魔術封じのようなものだ」



何故かエルキドゥの力も借りれない。

これを作った奴が天才だったのか、唯の偶然なのか…。



『絶対…拷 問用とかでしょ』


「かもな。

兎に角、死にたくないなら大人しくしておけ」


『分かったよ。

君がそういう嗜好なんだと思うから、早く向こう行ってて』


「それは困るな」



一人になった深影は、凛から少し離れた薄暗いその部屋で座り込み、大人しく時が経つのを待った。


___

__

_


そう思っていると寝てしまっていたのか、深影が目を覚ますと、そこには何故か慎二と、ギルガメッシュの姿があった。

どうやら今のところ凛の方に意識が向いているが、気づくのも時間の問題だろう。


と考えているうちに、慎二は深影の存在に気づいた。



「いい格好じゃないか、樋宮ぁ?

お前は顔だけは美人だからなぁ、そんな鎖で縛られて…何されてもいいってことだろ?」


『…ゲス野郎』


「何とでも言えよ。

魔術が使えないお前なんて怖くも何ともないしなぁ?」



ジジ、と深影のパーカーのジッパーが下ろされる。

足で応戦しようとしたが、慎二が足の間に滑り込んでいるので、何も出来ない。

下には薄手のTシャツしか着ていなかったのを、今になって恨んだ。



「へぇ、そこそこいいカラダしてんじゃん。

遠坂には危害は加えられないけど、お前にならいいってことだもんな!」



慎二の手はどんどんエスカレートしていき、終いには服の中にまで侵入してきている。



『っ…』


「我慢しなくていいんだぜ?」


『ッ…やめ、ろ』


「嫌だね!俺上手いからさ、身体預けててよ」


『っ、やめッ…』



事もあろうか、慎二は下着にまで手を掛けた。

器用に後ろに手を回してホックを外し終える。



「遠慮するなって」


『…っ、ぎ…』



ギルガメッシュの名前を呼ぼうとしたが、深影は唇を噛んで止める。

___心底気持ちが悪い。



「___慎二。その娘で遊んでいる暇はないぞ」



その声を発したのは、誰でもないギルガメッシュ本人だった。

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作者名:Zyn | 作成日時:2019年12月15日 9時

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