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どうしよう。私言っちゃった……
勢いで、イヌ辞めるって彼に言っちゃった
明日からどんな顔してよう
会議室に着いて私はさっきの言い争いを思い出していた
浅野くんが前に立って何か言ってるけど、話し合いなんて耳に入って来ない
私何であんなに感情的になったんだろう
伊久留ちゃんとは色々あったから、良い印象はあんまり無い
だから、苦手な人の恋愛が上手く行きそうで嫌なの？
それとも本当に赤羽くんに構って貰えなかったからなの？
そう考えていると、彼に名指しで呼ばれる
「A、プリント回ってきてるぞ」
『へ？……あ、すみません』
浅野くんの呼び掛けにハッとして隣の人からすぐプリントを貰う
「お前さっきから上の空だな。ちゃんと話聞いているのか？」
『ごめんなさい。考え事してました』
「はぁ、全く。後でもう一度説明してやるから残れ。良いな？」
『え、私の為に残ってくれるんですか？』
「誰がそんな事言った。僕も生徒会の仕事で残る予定があったから都合が良かっただけだろ。自意識過剰にも程があるぞ」
『そ、そこまで言わなくても！』
＊
……との事なので、浅野くんにさっきと同じ説明を受けさせられる私
今、校外学習の手立ての最終確認をしている
しおりには生徒会役員と校外学習委員の指示の元でネズミーランドを回ると書いてある
『え、ちょっと待って下さい浅野くん。これだと私ずっと生徒会メンバーと付きっきりってことですか？』
「あぁ。だからさっき言ったろ？昼食以外は間違えて班のメンバーで行動しないように注意しろって」
『えー。そんなぁ……』
だって私の予定では、莉桜と一緒にぺちゃくちゃ言いながらポップコーン食べて
渚くんにリボンのカチューシャを付けてもらって
それでどうせ赤羽くんに手を引かれて園内を回って……
あ、そっか……。もうそんな必要無いんだっけ
「おい、A」
私イヌ辞めたんだもんね……
「おいっ！Aっ！」
『うぎゃぁあっ！何ですか！急に大声出さないで下さい！』
「先程から何度も呼んでいる。僕と一対一でも他の事でいっぱいなのか。一体何を考えてるんだ」
『な、何でも無いですよ』
「いいや、絶対に何かある。このまま説明を続けてもどうせ途中で話を聞かなくなるなら、とっとと今吐け」
そう言った浅野くんの目が凄く怖いので、渋々話すことになった
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ハバネロ(プロフ) - 咲来(名前)さん» コメントありがとうございます！(＊´ ∨｀)とにかく明るくて、馬鹿っぽい女の子を書きたかったのでそのように言って貰えて良かったです！現在パート3まで出ているので是非そちらも読んでみて下さいね^^ (2019年6月18日 22時) (
レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
咲来(名前)(プロフ) - 主人公がとってもおもしろいくて、私大好きです、もちろんカルマ君も大好きです、これからも応援してます！ (2019年6月18日 13時) (レス) id: aedff0aee4 (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - あんな、ケンカを売るような言い方でしたのに、許して頂いてありがとうございます。 これからも、この小説を楽しみにさせていただきます (2019年5月27日 8時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - 鶴さん» いえいえ大丈夫です(*´-`*)この件に関して鶴さんが責任を追う必要はございませんのでご安心下さい。今後このような事態を起こさない為にもしっかり対応の方をさせて頂きますので、いつも通り作品を楽しんで下されは幸いです(＊´ ∨｀) (2019年5月26日 18時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
鶴 - 作者様私のコメントも不快でしたり、誤解を招く可能性がありました不快にさせてしまいましたら大変申し訳ありません (2019年5月26日 13時) (レス) id: 0753bc1767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハバネロ | 作成日時：2019年5月17日 1時
