3話 ページ5
幼稚園の頃
？「Aちゃんは、こせいでたの？」
貴『ううん、でてないよ、』
？「そっか、でるといいね、こせい」
貴『うん！』
この時の私は、希望に満ちていた。
そう、
この時までは……
ーーーーーーーーーーーー
とある日
男の子が、個性を、自慢して暴れまわっていた。
男の子の個性は、水の個性だった。
だが、
私と目を合わせた途端
個性が消えた。
男の子「は？、こせいがでない、A
おまえ、なにやった！」
貴『え、え？う、あ、わかんない』
男の子「そんなわけねーよ、おまえと、
めをあわせたらこせいがきえたんだ！
わけわかんねーよ！こせいかえせよ！」
貴『そんなこといわれても、わかんないものは、わかんないんだよ！』
先生「ちょっと、やめなさい！」
先生が、止めに入った。
一時的に収まった。
そう、“一時的に”
ーーーーーーーーーーーーーー
Aちゃんが、病院に行った頃
幼稚園では、
子供1「どうしたのー？」
子供2「Aちゃんが、こせいとったんだって」
子供3「え、うそ…とったの？」
子供1「ちかくにいたら、わたしたちも
とられちゃうかも」
子供2「こんどから、ちかずかないようにしよう…」
子供3「とられた子の、こせいどうなるの？」
子供1「かえってこないのかな？……」
子供2「え、それって、バケモノじゃん」
男の子「そうだ、あいつはバケモノだ！」
Aは、こんな話が行われていることは、知らない。
その頃病院では、Aちゃんと、そのお母さん、お父さんがいた。
個性の診断は、
【強奪】という個性だった。
父とも、母とも違う個性。
『(うばった？うばった、わたしが、うばった。わたしがうばった、わたしがわたしがわたしがわたしがわたしがわたしがわたしがわたしが……)』
『バケモノ』
母「え？、どうした、の……えっ……」
『(そうだ、バケモノだ、わたしは、
わたしは、だれもが嫌う、だれもが憎む
バケモノなんだ)』
そこには、目や手や足などがピクリとも動かず、だれがみても絶望していると、わかる
私がいた。
そこから、わたしへのいじめは、
始まりを告げた。
あぁ、神様、
こんな私は、
救ってくれないのですか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆいな(プロフ) - んんやばい好きすぎるこの作品、、いいところで終わってる。。 (2020年8月9日 8時) (
レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
Miki - とっても面白いです!更新頑張って下さい! (2020年3月17日 9時) (レス) id: 38ac23a481 (このIDを非表示/違反報告)
中二病 - いつも楽しみにしています 頑張ってください (*'ω'*) (2018年1月28日 21時) (レス) id: 80b94da935 (このIDを非表示/違反報告)
ルリちゃん(プロフ) - 赤影真未さん» ありがとうございます(*^^*)点数悪くて親に怒られちゃいましたw更新遅くなるかもですが、これからもよろしくお願いします！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: cea29434af (このIDを非表示/違反報告)
ルリちゃん(プロフ) - 通りすがりさん» ですね！トガちゃんはなんであんなにかぁいいのだろうか…… (2017年10月25日 23時) (レス) id: cea29434af (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ヨル | 作成日時：2017年9月18日 23時
