好きなんです気づいてください【氷鷹北斗】

第18話 ページ20

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「はぁ〜可愛かった」


氷鷹「女の子はああゆう店でああゆうものを買うのか？」


「うんっ！そうだよ！
そうえば北斗くんはなんにも買わなくてよかったの？可愛らしいハンカチとか見てたけど…」


「あぁ。
まあ俺みたいな男があんな可愛らしいものを買ってたらすごい目で見られそうだしな。

そうゆうAは良かったのか？
ここに来たいと言っていたのに何も買わなくて」


多分そんな目なんて誰もしないような気がしたんだけどな…



「うん大丈夫！」



北斗くんが言った "あんず" というのに気になって結局私は何にも買えなかった。







...




あんず…果物のこと…？





北斗くんの事だからきっと何かあるのかもしれないけれど。




北斗くんは天然だから果物と仲良くしているのかもしれない。





でもそれにしても天然すぎるよね？！
天然レベル越えてるよ…



いやでも果物だよね…う〜ん…




あの可愛らしいハンカチ…
果物のあんずの為に必要なやつだったとか…？






……でもわざわざあんな高い可愛らしいハンカチなんて買うかな？




果物なんかそこら辺に売ってるハンカチでいいような気がする…





てかまず果物にハンカチなんて必要か？！






……私はとても北斗くんについて謎に思えてきてしまった。





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Aがあそこの店で可愛いものを見てとても喜んでいた。

それが何よりだった。



とてもAの喜ぶ顔は可愛らしくて
みていて癒されてしまった。






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「北斗くん今日は楽しかったよ！
ありがとう！」




氷鷹「あぁ俺も楽しかった。
ありがとうな。」




「うんっじゃあ…また明日っ！」


(もうお別れか…もっと一緒にいたかったけど、まあまた明日会えるよね……)





氷鷹「おい」



「っん？！」




氷鷹「もう遅い時間だ。家まで送る。」





本当に本当に今日は幸せな1日だ………！！！

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