悪役に執着してどうするお前ら【ブルーロック】

ヒロインは愛されたい ページ41

NOside



この世界のヒロインは、南雲花音



この可愛すぎる容姿と素直な性格はみんなを魅了するものだ。





男女問わず愛されて、、


チヤホヤされる日々が待っている筈だった





そして、


花音もまた愛される日々が当たり前のように来ると確信していた





しかし、九条Aという女の存在は


花音にとって非常に邪魔な存在となってしまった。




多くの男子がAに執着し、


花音には見向きをしないこともある。




御影玲王やミヒャエルカイザー、蜂楽廻、


最近では千切豹馬もAに興味をもっている


更にはAと同じクラスの氷織羊。







他にも授業などで、


男子と仲良さそうに談笑しているAを花音は羨ましく思った。




花「私が…愛されるべき存在。」






ヒロインである花音は決して馬鹿では無い。



下手に自分が直接アクションを起こして、Aを陥れれば…、



バレて取り返しがつかなくなるのも分かっていた。








だから、花音は自分の親友を利用することにしたのだ。









花「私ね、カイザーのこと…好きなのにAちゃんが、」




親友「花音、大丈夫？！九条Aになにされたの、」




花「ううん、違うの。

カイザーとAちゃん仲良しで私入る隙もないから……チャンス無いのかなって……」





親友「大丈夫。

私に任せて！花音とカイザーが話せるように私が何とかする！」




花「へ…？本当っ？


私に協力してくれるぅ？」




親友「もち！私たち親友じゃーん！」





花「あ、ありがと〜〜！！私頑張るっ！」







花音にとっては、カイザーだろうが玲王だろうが誰でもいい。




ヒロインとして、


誰よりも……1人でも多くの人に愛されたい……！！





可愛い天使が、ついに動きだした。







‪✂︎‬------------------ｷﾘﾄﾘ線-----------------‪✂︎



名前被り防止のため、親友には名前をつけません。


多少読みにくくなるかもしれませんがよろしくお願いします🙇‍♀️

親衛隊があらわれた→←ゆっきー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す