オークションで落札しました

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「着いたから出できてええよ」

ci「まじで速すぎる」

sha「うわぁ…広…」

「早く出てきてくれん？」

・

・

「ただいま」

ｼｭｯ

ルキ「お帰りなさいませ」

zm「いつの間に…」

「とりあえず、この人たちをお風呂に入れて」

ルキ「かしこまりました」

tn「風呂くらい自分達で…」

「使い方わからんやろ」

tn「そうですけど…」

「とにかく入っておいで」

tn「はい…」

・

・
ルキ「説明は以上です。何か質問ありますか？」

tn「無いです」

ルキ「分かりました。何かありましたら直ぐにお呼び下さい」

tn「ありがとうございます」

・

・

ルキ「失礼致します」

「うん。どんな感じ？」

ルキ「パッと見ですがそこら中に怪我が沢山ありました」

「その怪我は戦争時のもの？」

ルキ「いえ、戦争後のものかと」

「そっか…傷は深いのもありそう？」

ルキ「傷口的にはありませんが、内臓は少しばかり危険かと」

「んー、了解。あれ飲ますか…」

ルキ「あれを飲ますのですか？！」

「うん。だってそれしかないやろ」

ルキ「しかし…私は反対です」

「それは、メイドとして？」

ルキ「いいえ、貴方の親友のルキとして」

「自分で親友とか言うんや笑」

ルキ「勿論です。私も貴方もお互いしか居ませんから」

「そうだね…そろそろ出る頃かな」

ルキ「そうですね」

「じゃあ、こっちで準備しておくからそっちは任せたよ」

ルキ「承知」

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