無気力な個性把握テスト�� ページ6
トントントン、と種目は進み____。
夜月は驚異的な成績を次々と残していく。
と、いうのも殆どの種目が夜月の個性と相性が良く、応用がしやすいのだ。
優秀な成績に対する周りの称賛の声も、驚愕の声も、好奇心による視線も彼には聞こえない、見えていない。
「……お腹空いたなぁ。うん、空いた。」
何故って彼はいつでも
周りの目なんて気にしないのが彼のスタイルなのである。
そんな夜月にも、興味を示す人間がいた。
「緑谷君キンチョーしてんの？
あは、緊張に弱そうな顔だよね。気張らずに頑張りなよ。手遅れかもしんないけど！」
____興味というか、トドメを刺しにいったというべきか。
次の種目、ボール投げに向かうであろう緑谷の肩をポンと叩いては夜月は告げる。
彼の個性の事情を知っているわけもなく、その言葉は更に緑谷を焦らせるだけだった。
いやまあ、確信犯みたいな部分もあると思うが。
あくまでも彼は一般人であり、悪ガキの面もあれば聖人のような面もあるということである。つまりは、そういうこと。
「(ま、何かしらやったら除籍処分されることはないと思うよ。何かしらやったらね。)」
無気力でも、人をからかう悪戯心はあるのだ。
つまりは、そういうこと。
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黒弧(プロフ) - えっと！絵を書かせていただいて、Twitterで、出しました。黒弧って調べて見てください。 (2022年8月16日 12時) (
レス) id: 4b13e88e37 (このIDを非表示/違反報告)
キラー(プロフ) - saaaaans!!! (2018年7月26日 7時) (レス) id: 88d1b4cedc (このIDを非表示/違反報告)
豆(プロフ) - まじめに兎赤とスガさん尊いさん» ありがとうございます！夏休みに入ったので1日1話更新は出来そうです！頑張ります！ (2018年7月21日 12時) (レス) id: c76cbdbc0f (このIDを非表示/違反報告)
まじめに兎赤とスガさん尊い - すごい面白いです続編楽しみにしてます！！更新頑張ってください！Pulsultra！！ (2018年7月21日 8時) (レス) id: 496f43dffa (このIDを非表示/違反報告)
１０ - 文ストじゃなかったらごめんなさい (2018年7月11日 17時) (レス) id: f7f7d35321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豆 | 作成日時：2018年7月1日 23時
