小さくなった24 ページ25
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センラ「あ、もうこんな時間」
ふと時計を見てみると、針は6時を指している。
Aさんは家に帰って夕飯の支度など
しないといけないことが沢山あるだろうから
そろそろ帰らないと行けない時間帯。
「なんかあっという間でしたね」
リビングでおもちゃを振り回して遊ぶうらたさんを見つめてそっと呟いた。
センラ「ですね…それにしてもまーしぃ遅いなぁ…」
「坂田さんにおねだりでもされたんでしょうかね、この前迷子になった時もされてましたし笑」
センラ「あ、あぁ?」
その件に関してはまーしぃがAさんに見惚れてただけやから仕方ないといえば仕方ない。
でも賢いセンラさんはそんなのこと言わない。
「でももうすぐ6時ですし、迎えに行った方が
いいんでしょうかね?」
センラ「あ、さっきLI〇E来たんですけど
もう着くみたいですんで大丈夫ですよ」
「ならよかったですね!」
それにしてもこの現象がいつまで続くのかが
気になって仕方ないばかりだ。
あの変な飲み物を飲んだだけで体が小さくなってしまうなんて何の目的でそんなことをしたのかが全く持って謎。
「…センラさん、考え事ですか?」
センラ「え、あ、まぁ。
もしかしたらずっとこのままでいるのかなって。」
いつまでもAさんに頼っておけるわけでもないし、だからといって俺とまーしぃだけでは限界もある。
「まあ先のことはその時で大丈夫ですよ。」
センラ「そう…ですよね」
そう話していると、玄関の方からわちゃわちゃと声が聞こえてきた。
「あ、帰ってきましたね」
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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2021年3月2日 15時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - ー( '-' )ー>グサッあの、うらさか可愛すぎるんですけど(普通でも男の人より可愛い人達だと思っている) (2019年10月3日 14時) (レス) id: 4c319bc2ec (このIDを非表示/違反報告)
春時雨@坂田家 - あるはさん、いきなりごめんなさい。…うらさかかわゆ。さかたん尊い…。リアコの身としては…うん、言葉で表しきれないほどきゅぅぅぅんってなってます。 P.S:あるはさん、絡みませんか。ところで誰推しです?さかたんやったら..... (2019年9月7日 0時) (レス) id: ca03128f9d (このIDを非表示/違反報告)
しおれもん@箱押しよりのこたぬき。 - 好き好き好き好き好き好き好き(( このぐらいこの小説が好きでぇーー−−ス!! 更新頑張ってください! (2019年8月27日 20時) (レス) id: bdd41f57a7 (このIDを非表示/違反報告)
タヌキ寝入り - やべー (2019年8月24日 20時) (レス) id: 19801ee1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あるは | 作成日時:2018年3月29日 18時