小さくなった12 ページ12
＿＿＿＿＿
志麻side
美人さんの背中を追って俺も歩く。
だが、美人さんが歩いているのは誰も居ない倉庫。
志麻「あの…なんかあるんですか？」
「ええ。この秘密道具でその子を誘き寄せる
って感じですね！！」
��ふふっ��と笑う美人さん。
ほんとに天使だと改めて実感する。
「ここですよ」
志麻「ここって…着ぐるみ倉庫？」
「ええ」
連れてこられたのは少し大きめの部屋、
そしてそこには沢山の着ぐるみがあった。
某有名キャラクター、数え切れないほどだ。
多分イベントで使うもの達だろう。
��えっと、この辺に…��と言いながら
その着ぐるみを漁る。
志麻「それって…」
「そう！たぬき！」
美人さんが取り出したのは、
やまだぬき…ではなく普通のたぬきの着ぐるみ。
どうやら被り物も付いているらしい。
「じゃあお願いします！」
その着ぐるみを笑顔で差し出してくる美人さん。
不覚にも��え？��と声が出てしまう。
「着替えてもらっていいですか？
私、目閉じとくんで」
志麻「言ってる意味がよく分からないのですが…」
「この作戦の一環ですよ？
着ぐるみを着れば子供は必ず寄ってくる。
その中から迷子になった子を探す、
それがさっき言っていた秘策です。
早くしないと居なくなっちゃいますよ！」
着ぐるみを手に持たせ、俺の背中を押してくる。
志麻「美人さ…店員さんがやるんじゃないんですか！？」
「…声も仕草も見慣れている人の方が
いいでしょう？
私は貴方を見守るだけなので！」
にひっ、と笑顔を向ける美人さん。
わざとなのか、無意識なのか…
志麻「わかりました…戻ってくるなら
その作戦に乗ります」
.
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2021年3月2日 15時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
風夏(プロフ) - ー( '-' )ー>ｸﾞｻｯあの、うらさか可愛すぎるんですけど(普通でも男の人より可愛い人達だと思っている) (2019年10月3日 14時) (レス) id: 4c319bc2ec (このIDを非表示/違反報告)
春時雨@坂田家 - あるはさん、いきなりごめんなさい。…うらさかかわゆ。さかたん尊い…。リアコの身としては…うん、言葉で表しきれないほどきゅぅぅぅんってなってます。 P.S:あるはさん、絡みませんか。ところで誰推しです？さかたんやったら..... (2019年9月7日 0時) (レス) id: ca03128f9d (このIDを非表示/違反報告)
しおれもん＠箱押しよりのこたぬき。 - 好き好き好き好き好き好き好き(( このぐらいこの小説が好きでぇーー−−ス!! 更新頑張ってください！ (2019年8月27日 20時) (レス) id: bdd41f57a7 (このIDを非表示/違反報告)
タヌキ寝入り - やべー (2019年8月24日 20時) (レス) id: 19801ee1f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるは | 作成日時：2018年3月29日 18時
