待ちに待った ページ15
部屋は幸い大人数部屋であったため広く、ベッドも1つ余ったので余裕を持って生活できそうだった。
そして制服を着て、待ちに待った授業。
『着替えましたー。･･･って天国さん赤似合いませんね！笑』
獄「うっせえ！」
二郎「んー、俺もなんかしっくり来ねえなー」
『え、二郎似合ってるよ！』
二郎「･･･そっか。A、さん、も、に似合ってます･･･」
『ははっ、敬語無理しなくていいよ。呼び捨てでいこ！』
二郎「まじか。じゃあよろしく」
あれ？
なんか素っ気ない。殴ったこと怒ってんのかな。
『･･･うん。それじゃあリドルくん、代表の子のクラスで授業だったよね。どの子？』
リドル「今寮生は全員朝食を取ってます。ダイニングに案内しますね」
部屋を出てまたグネグネした廊下をしばらく歩くと到着だ。
広くて、キッチンの隣にあるダイニングに。
私たちが入室するや否や寮生たちは全員こちらを向いた。
そのうちの一人が声を上げる。
「え、女の子?!」
それを皮切りにダイニング内はざわつき始めた。
リドル「静粛に！彼らはユウのように異世界から来た19人の内の3人だ。他の16人はそれぞれの寮に均等に分かれている。いつ帰るのかが分からないとはいえ今日からは学園長が認めた一般生徒だ。この学園の勝手を教えてあげておやり。分かったね？」
「「はい寮長！」」
リドル「それじゃあデュース。君が3人の案内役だ。」
デュース「俺か?!」
デュースと呼ばれるその子は右目にスペードのメイクを施しており、短い青髪の子だった。
リドル「ああ。授業も君と同じクラスで受ける。今日から慣れるまでは世話役ということでよろしく頼むよ」
デュース「うす！」
リドル「返事ははい寮長だ。それじゃあデュース。朝食を食べ終えたら庭においで」
デュース「はい寮長！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どん - あんころもちさん» ジェイドと銃兎絡みが見てみたいです！ (2021年10月28日 19時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - どんさん» レス遅れてすみません！一応年齢だけは21歳ということでそれ以外はお好きに想像を膨らませてもらって結構ですよ！ (2021年8月6日 1時) (レス) id: 80ccfbbad2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月25日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あn | 作成日時：2021年7月10日 21時
