【呪術廻戦】もう既に獄門彊に人が入ってた件。

episode.46 ページ46

◆夏油side



「悟、後でAに謝っときな」


五条「だってぇ……」


昨夜、私達二人相手な上に悟が暴走して。Aに無理をさせすぎた。


まぁ、任務で吉原に潜入したことあるんだと言われたら、ね。まぁ男を酒で潰しまくってたとは聞いたし、初めてでもあったし。


けれど……




貴方『悟はねー、口ではああ言ってるけど根は優しいよね。そんな優しさに私はだいぶ助けられたよ。ありがとう』


五条『優しいのはAにだけだよ〜』


貴方『な訳ないでしょ。あ、照れてる？』


『悟は照れ屋だからね、面と向かって言われると隠そうとするから』


五条『すーぐーるー？あ、じゃあ傑は？』


貴方『んー、傑はとても頼もしいから一緒にいてくれてとても安心してるよ』


五条『ほんとしっかりしてて頼りになるんだよね〜、ありがとママ♡』


『こんな大きな子供を産んだ覚えは無いんだけどな、ありがとA』


貴方『うん！大好き！』


五条『ねぇちょっと、僕には？』


貴方『そりゃ勿論、悟も大好きだよ』


五条『僕も！』




あんな事言われて、我慢できたのを褒めてほしいくらいだ。まぁこっちから聞いたんだけれどね。


五条「まぁ、自信に満ち溢れた最強の風魔小太郎じゃなくて、可愛くて素直なAを見れるのが僕らだけって思うと優越感に浸っちゃうよね」


「同感だ」


そんな彼女が私達を選んでくれたことがとても嬉しく思うよ。


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