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第百六十七夜 ページ20

◇貴方side



ティキ「よっ!元気にしてるか?」


「…………………」


ティキ「何だよ連れねぇな。せっかく暇してると思ってきてやったのに」


「……………」


ティキ「え、無視??相変わらずだな」


「………………」


ティキ「えー何々、あの神田とかいうやつと離れていじけてるわけ?」


「…………………違うし」


ティキ「おっ、やっと喋った」


「…………………」


ティキ「何だよ、こっちに来るのがそんなに嫌だったわけ?」


「……………」


ティキ「前に言ったじゃん、こっち紹介してやるって。そっちブラックだったんだろ?よかったじゃん。気楽に行こうぜ?」


「…………………貴方、臭い」


ティキ「え、そんなに;??風呂さっき入ったぞ;??」


「臭い、人間臭い」


ティキ「そっちかよ、体臭が臭いって言われたと思っちゃったじゃんかよ」


「……………」


ティキ「まぁ、それよく言われんだよね。少年にも言われたし」


少年って、アレン君の事かな。


そういえばアレン君こいつに何回も殺されかけてたよね。


ティキ「まぁ、俺は白い俺と黒い俺があるし」


「…………………」


ティキ「まぁた黙っちゃった。なになに、そんなに悲しいなら、」


「ッ!?」


いきなり引っ張られた腕。気付いた時には至近距離でノアの顔があって。


ティキ「俺が慰めてやろーか?」






“ちょっと、近いから離れてよ”


ティキ「ッ!?」


「ッ!!」


ノアに語りかけて、こっちに気が向いている瞬間に、男性の弱点を思いっきり蹴った。


ティキ「〜〜〜ッッ;!?」


「ざまーみろ」


ティキ「Aちゃん、凶暴………………;」


「次近づいたらイノセンスで蹴り飛ばすよ」


ティキ「へいへい;

でも、強気な女性は嫌いじゃねぇよ」


「は?」


ティキ「また来るよ。じゃあね♪」









.

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ゆきな☆(プロフ) - レーナさん» ありがとうございます( ´ ` *)更新遅くなってしまってますが頑張ります(*^^*) (2020年2月24日 20時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
レーナ - 続き見たいのです!頑張れんこん!ゆきな☆様! (2020年2月24日 20時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - ナナさん» ありがとうございます( ´ ` *) (2020年2月17日 8時) (レス) id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 凄く面白いです! (2020年2月17日 0時) (レス) id: c9731af75b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきな☆ | 作成日時:2020年1月26日 17時

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