episode.153 ページ1
◇貴方side
あれから引っ越しの準備を進めて、赤井さんにも手伝っていただき昨日無事に終わった。
看護師「先生」
「ん？なに？」
看護師「何だか、嬉しそうですね。恋人が帰ってきたからですか？」
「うん、それもあるけど……」
看護師「？？？」
「同棲、始めたんだ」
看護師「同棲！？」
看護師「え！？先生同棲したんですか！？」
看護師「おめでとうございます！」
近くで聞いていたらしい看護師達が集まってきてしまって。
看護師「いいなぁ〜」
看護師「家に帰れば恋人がいるなんて、もう羨ましいです」
看護師「先生！！後で飲みに行きましょう！！お話聞かせて下さい！！」
看護師「私も！！」
「「「ぜひっ！！」」」
「え、あ、うん、いいよ？」
看護師「やったぁ！」
毎回毎回話し聞かせてって言われて話してるけど、飽きないのかな。
でも、楽しそうだからいっか。
きゃっきゃきゃっきゃ看護師達がしているところを見ていると、スマホが鳴った。
赤井さん今日は19時頃に帰れる。
そっか、いつもより早いんだ。
私もそのころに終わるかな。いや、遅くなるかも。
Aごめんなさい。遅くなりそうです。
Aなるべく早く帰れるようにしますね。
ごめんなさい、申し訳ない。
せっかく日本に帰ってきてくれたから、ずっと彼といたいのに。
赤井さん謝らなくていい。迎えに行くから連絡してくれ。
いきなりきたメッセージ。
え、迎え来てくれるの……！？
え、嬉しい。
看護師「先生、もしかしなくても恋人からですね」
「え、」
看護師「顔が緩んでますよ」
「え、うそっ！？」
看護師「ふふっ、慌てる先生可愛い」
ちゃんと、ありがとうございますとメッセージを返して仕事場に戻った。
ふふっ、楽しみだなぁ。
今日頑張れる。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 323人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆな
| 作成日時：2019年12月4日 19時
