幻の柱 藤柱

藤の呼吸 ページ7

藤の呼吸 壱の型 藤花(とうか)
刃を地面に刺したら、そこから藤の花が咲き、満開になった時は頸は斬られている。

藤の呼吸 弐の型 麗(れい)
手足を藤のつるで固定し、頸を綺麗に斬る。

藤の呼吸 参の型 紫電一閃 (しでんいっせん)
目にも止まらぬ速さで、頸を斬る。斬った瞬間、血はほとんど出ないが、遅れて血が大量に出てくる。

藤の呼吸 肆の型 乱れ咲 (みだれざき)
刃を振った所には藤の花が咲き、満開を知らないかのように咲き乱れる。Aは頸しか斬らない剣士だが、肆の型は怒った時しか使わないため、鬼を死なない程度まで体を切りつけ、体を藤の花でいっぱいにしてから、失神させて頸を斬る。

藤の呼吸 伍の型 紫爛洶湧(しらんきょうゆう)
藤色の水を操る。軽やかさを活かし回転をかけ乱れながら威力を上げ、頸を斬る。その水が付着した所からは藤の香りがする。

藤の呼吸 陸の型 藤空木(ふじうつぎ)
日の陽を刃に浴びせたら、藤の葉の毒成分が刃全体に着くため、斬らずに肌に当てていく。そして、毒が回った所で頸を斬る。

藤の呼吸 漆の型 香藤(こうとう)
空間を斬ることによって、藤の花の匂いがし、失神させる。

藤の呼吸 捌の型 鬼藤(きとう)
鬼になった経緯の記憶を蘇らせながら、痛まないように頸を斬る。

藤の呼吸 玖の型 紫藤(しとう)
体を刺した部分から藤が咲き始め、全身藤色になって…

藤の呼吸 拾の型 山紫水明(さんしすいめい)
山や木を、藤の花に変え鬼が来ないようにする

藤の呼吸 拾壱の型 幻(げん)
自分が考えたことを相手に魅せる

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