弐拾壱話 ページ24
Aside
私が寝ていると、気配を感じ、目を開けると
鬼舞辻無惨がいた。
それに上弦の鬼まで連れて。
すぐ横にあった、日輪刀を構えたが、
無「いいのか?抜いても…産屋敷に上弦を向かわせ、誰かの頚が飛ぶことになるが…」
誰かなんて、そんなの直ぐに分かる。
御館様だ。
私は抜くことが出来なかった。
そして、鬼舞辻から言われた。
無「柱や産屋敷のものなどが殺されたくなければ、我々の言う通りにしろ」
私1人の命より、皆の命の方が大事だ。
だから、私は…
『あい、わかった…』
受け入れるしか無かった。
そして、私は術をかけられた。
無「お前に術をかけた。段々命が吸い取られ、呼吸を使うと死ぬ術だ。」
私は、絶望するしか無かった。
そして、鬼舞辻たちが消えたあと
私は泣くしか無かった。
一通り泣き終えて、御館様宛に手紙を送った。
「御館様。この度は急なお便り失礼致します。そして、誠に勝手ながら、柱を降りさせて頂きます。もちろん、鬼殺隊もでございます。今までありがとうございました。元藤柱、藤宮A」
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ルナ(プロフ) - このサイトに言いたいこと全部書いてあるので私から言うことは何も無いです (2019年10月9日 19時) (レス) id: fad89075ae (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - https://uranai.nosv.org/u.php/hp/kanatog/ (2019年10月9日 19時) (レス) id: fad89075ae (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 冬空さん» ありがとうございます!!!頑張ります!!! (2019年10月8日 8時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
冬空 - 凄くこの話好きです!!面白かったです!これからも、応援してます!!! (2019年10月6日 13時) (レス) id: b6b3e612da (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - ビー玉さん» ありがとうございます!!柱の方々から憧れられたらって思って書き始めました!頑張りますね^^* (2019年9月15日 15時) (レス) id: e2c530e2d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:輝 | 作成日時:2019年9月14日 10時