episode36 ページ37
至「はい、じゃあ今日はここで終わりね。また明日もおいで。」
A「ありがとうございました！すごい分かりやすかった！」
至「そう？なら良かった。」
A「じゃあ部屋戻りますね！それじゃあ！」
そう言って立ち上がり、真澄と共に部屋を出る。
A「真澄、それじゃあおやすみ」
真澄「あのさA....!!」
自分の部屋に戻ろうとすると真澄に呼び止められる。
A「なに？」
真澄「やっぱなんでもない。おやすみ」
A「そっか、おやすみ」
なんだか気になるけど、勉強も頑張ったし、疲れた私は部屋に戻るとすぐに寝てしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日、学校から帰った私は部屋に戻ると勉強を始める。
(至さんにも真澄にも手伝ってもらってるし、少しでもやらないとね...!!)
そう自分に言い聞かせて数学.....は後回しにして、まずは数学以外の教科の勉強を始めた。
なんとかやっていけそう、、！！
その後夕飯を済ませた私は、真澄を待つこと無く至さんの所へ行く。
いつになく勉強のやる気がある。これもきっと奏くんのおかげ。イベが近いのもあるし、何より至さんが奏くんにそっくりなおかげで勉強が捗る。
至さんの部屋に着くと、至さんはいつも通りゲームをしていた。
A「おじゃましまーす」
至「あー昨日みたいにとりあえずやってて。てか真澄は？」
A「置いてきちゃったんですけど、これから多分来ます！」
至「ふーん。そっか」
至さんは冷たい返事(いつも通りだけど)をするとゲームに向かう。
私は真剣に問題集に向かう
すると真澄が来た
真澄「なんで置いて行ったの」
A「えへへへ....ごめん」
真澄「まあいいけど。」
そう言うと真澄は隣に座って私と同じページを開いてくれる。
一緒に解いて、私がつまずいたところをすぐに教えてくれるのだ。
こういう所が真澄の良いところだなって思う
A「何この問題....無理なんだけど」
真澄「これはこの公式を使えば簡単」
A「真澄すごい！」
真澄「別に当たり前」
A「そっか当たり前か...泣」
真澄のおかげでテスト範囲の所は理解できそう！
結局その日は至さんに教えてもらうこと無く終わってしまった。
正直テストの心配はもう大丈夫そうだ
一体何のために至さんの部屋でやってるんだか....
そんな夜の勉強会はあと3日続いた
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コンクリート(プロフ) - ありがとうございます＾＾ (2021年8月17日 21時) (
レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして！ タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました！！ 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております！ (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コンクリート | 作成日時：2021年7月16日 23時
