episode3 ページ4
午後の授業中は、昼休みの碓氷真澄のあの発言で頭がいっぱいだった。
《知ってるも何も、一緒に住んでる》
それって奏くんにソックリな人がいるってことだよね、、、
それはそれで気になる、、、
けど、今日はイベ走らないと！
〜放課後〜
ひよ「ねぇ、真澄くんの跡つけてみたら?」
A「.....え?」
ひよ「だってもしかしたら、もしかしたらAの好きな人にお近づきになれるかもしれないじゃん?」
いやそうだけど..........
イベ............
ひよ「じゃあ私は部活行くけど、明日報告待ってるから！」
えっ私1人!?!?
うーーーーーーん
でも奏くんに似てるっていうのはちょっと気になるな
イベは明日頑張ればいいし、とりあえず行ってみるか
A「うーーんじゃあとりあえずやってみるわ、、
じゃあね〜」
ひよが部活に向かう所を見届け、私は碓氷真澄の方を見る。
A「めっちゃ寝てる、、、」
とりあえず起きるまで待つことにした。
カバンからスマホを取り、『ドルカナ』を開く。
“今日もおつかれ！俺たちに会いに来てくれてありがとう！”
ログインボイスが大音量で教室中に響き渡る。
焦った私は急いでスマホの音量をミュートにする。
幸い教室には私と碓氷真澄しか残っていない。
A「た、助かった.....」
オタバレは本当に免れたい。
オタクとバレたら友達に気持ち悪いと距離を取られるかもしれない。
真澄「ちょっと、うるさいんだけど。」
A「えぇ!?!?ちょっっっとい、今の聞いてたの!?」
真澄「あれだけデカい音なら起きる....」
確かにボリュームMAXになってたもんな、、、
真澄「てかお前残って何してんの」
まずい。
いや、この際正直に言うか?
いやいや、それは流石に、、、
うーーーーん
A「えっえっとね、昼休みに言ってた、一緒に住んでる人って気になるなぁって.....ｱﾊﾊ」
しんだ
緊張で心臓がバクバクする
碓氷真澄はカバンを持って立ち上がると、言った
真澄「じゃあ、来れば」
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コンクリート(プロフ) - ありがとうございます＾＾ (2021年8月17日 21時) (
レス) id: 2e3a31a212 (このIDを非表示/違反報告)
琉美衣(プロフ) - 初めまして！ タグ検索でお見かけしてドキドキしながら見させていただきました！！ 珍しく、更新日時が近日だったので続きをワクワクしながらお待ちしております！ (2021年8月14日 12時) (レス) id: 41e757a735 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コンクリート | 作成日時：2021年7月16日 23時
