〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

煉獄さんと恋慕【リクエスト】 ページ44

【Aが好きな人を発表しないと出られない部屋】


『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(汚い高い声)』


「はっはっは、Aくん？逃げるのは駄目だぞ」

煉獄さんが首根っこを掴む。


震える目で煉獄さんを見る。


面白いとでもいう風にずぅっと私を見てる。



「話たまえ」

『話すので離してください』

ポンっと煉獄さんが手を離す。


だが、私が逃げると思ったようで私を抱き寄せる。

煉獄さんは胡座をかき座る。

その間に私を乗せ

「言いたまえ」と催促する。


(近い近い近い……！！)


目をそらすし黙ってるが煉獄さんがううんと咳払いをする。


私は、出るためだからと自分に言い聞かせる。


『私は…………煉獄さんに……恋慕を抱いています』


聞こえるか聞こえないぐらいの小さな声で私はつぶやいた。


ガチャンと鍵が開く音に助かったと安堵し膝から立ち上がろうとするが


「おおっと、まだ返事をしてないぞ」

と言って抱きとめられる。


『へ、返事とかいりませんから……！

ただ伝えるだけで満足で』


「ふむ、俺は君と恋仲になりたいがね」


どきっとする。

今のは……聞き間違いか？

煉獄さんに目を向ける


優しい笑顔が先ほどのは聞き間違えではないと言ってるようだった。


『恋仲……』

「俺も君に心を奪われてしまった！


どうか俺に君の人生をくれないか！」


手を優しく握られる。



『私でいいのですか？』

「お前がいい」

私は嬉しくて、返事とばかりに煉獄さんのほっぺに口づけを落とした。



【私もあなたが大好きです】




おや？雪村巴さんに言いたいことがあるみたいです！

「リクエストありがとうな！

まさか君から口づけと愛の言葉をもらえるとは！

幸せとはとんでもないところで手に入るものだな！



俺の幸せ……？

それはもちろん、君と父上と千寿郎と幸せに暮らすことだ！」

リクエストありがとうございます！

善逸と喧嘩【リクエスト】→←煉獄さんと彼シャツ【リクエスト】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す