〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

義勇さんと天元さんと【リクエスト】 ページ19

【いかがわしいことをしないと出られない部屋】



私と天元さんと義勇さんはとても複雑な関係だ。




私はもともと天元さんの継子として鬼殺隊に入り、そしてお付き合いをしていた。



しかし、喧嘩をこじらせ、別れてしまった。



雪の呼吸は私がオリジナルで作ったものだが、この呼吸は私以外誰もできないので



独立した。つまり、継子も解消した。



独立して、出会い、恋に落ちたのが義勇さん。


つまり、天元さんは、元彼氏
義勇さんは今彼氏ということだ。


「あー、冨岡。とりあえず離れとけよ。俺がするから」


首に天元さんの腕が回り、後ろから抱きしめられる。



というか、なんで！？


「お前らまだ接吻止まりだろ？俺の方がこいつのことを知ってる。全部な」




股関節からお腹にかけて撫でられる。


『んあ……』



どんなに時が経っても、植えつけられた快感を拭うことはできない。


義勇さんは私を大切にしてくれてる。でも、



やはり夜になると体が疼く自分がいる。



自分がはしたなく感じる。



『離し……てくだ……さい』


ふるふると体を震わせ天元さんに言う。



天元さんは、耳元に口を持って行き


「俺はお前を諦めたつもりじゃなねぇぞ。


くだらねー喧嘩で……お前を手放したこと後悔してんだ」


『ひぐぅ』


足の間に天元さんの足が入る。


足を天元さんが動かすのでまた体が疼く。



ゆるいこの快感ではなく、もっとちゃんと欲しい。



「欲しいなら欲しいって言えよっ」


隊服の間から手が入り、サラシの上から胸を触られる。



「サラシは、やめろって言ったろ？崩れんぞ」


びりっとサラシを破られる。


直に胸を触られ天元さんが笑う。



「勃ってんな？」

胸の頂に這わされる指に声が抑えられなくなる。



『やっ、ひ……うんむぅ……きもひ……やっ…！』



ゾクゾクと背筋に快感が通る。




天元さんをちらりと見ると優しそうに微笑んでいた。


そうだ、この笑顔に惚れたんだ。



(っ、なにときめいてるの！？ダメだよ……)



そんな私を天元さんから離したのは




「人のに手を出すとは、いい趣味だな」


「そりゃどうも」


『……ぎ、ゆうさん……？』

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