〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

煉獄さんと口づけと【リクエスト】 ページ15

【耳責め後、舌を絡める接吻をしないと出られない部屋】




「うう……久しぶりに家で休暇してたのに…」


家でゆっくりしてると鬼の気配を感じ、隊服も着ないまま日輪刀を片手に飛び出してこのザマである。


「あぁ、だからそんなに可愛らしい格好をしているのか！」


煉獄さんが上から下までじろじろとみる。


黄色いドレス姿が、そんなに珍しいのか。



煉獄さんは、近づき、耳に唇を当てる。



「少々、くすぐったいが、我慢してくれ」


耳に舌が入ったと認識するのに数十秒かかった。


それもそのはず。耳を責められるという快感のもと、まともに脳が動かないのだから。


『うっ……ふ……あ……ん』


辞めて。やめて。


胸板を押すが、どいてくれない。



フニフニと空いてる耳を指で弄られる。


「…………もっと楽しみたいが、まだ、接吻もあるからな。


少し休憩しよう。」


ぐったりとして、煉獄さんになだれ込む。



そんな私を煉獄さんがじっと見つめる。


『？……なんれすか』


舌が回らない。


「いや、いつもと格好が違うからね。なんだか、お姫様みたいなAくんに手を出すことが【いけない】行為みたいで。」



少し、滾る。



体の芯から続々と迫り上がるこの感覚はなんだろう。


煉獄さんの全てがもうダメなんだ。



くいっと上を向かせられる。


「それじゃあ、お姫様。口づけの許可をいただきとうございます」









『……好きにしてくらしゃい』



言い終わるいや否や舌をねじ込まれ、口づけされる。


『んー！……ん、んー！！』



苦しい。
動かされる舌。
獣の瞳。
駆け抜ける快感。






全て、煉獄さんが私に与えているもの。



ゆっくりと舌が離れ、口づけが解かれる。


この銀の糸が切れた時。貴方は私になんと声をかけるのでしょうか。






【初心なものだ。顔を赤くし、息が乱れている。



そんなお前を独り占めできる俺は幸せ者なんだな】



おや？三日月狐さんに言いたいことがあるみたいです！


「リクエスト感謝する！


久しぶりの登場でな！今までのように楽しんでもらえたか不安だが、精一杯やった！


どうか気に入らなくても許してくれ！


俺はいつも、お前が可愛すぎて心配だが、それをぐっとこらえているぞ！」


リクエストありがとうございます！

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