錆兎とキスマ【リクエスト】 ページ15
【Aの首に接吻による跡をつけないと出られない部屋】
『日輪刀おおおおおおおお』
私は扉を切りまくる。
何回めだ？錆兎とここに入るのは。
扉はビクともしない。無駄に頑丈だ。
「おー頑張れー」
『うん、手伝えー』
のんびりとしてる錆兎に助けを要求する。
「いや、流石に霊体で扉開けんのは無理」
『男なら否定すんなー！戦えー！』
日輪刀をブンブン回し叫ぶ。
私だけが労働なんてそんなの嫌だ。
「って言われてもできねーし
…いや、できるな。」、
『本当！？』
錆兎は、手で私を呼び出す。
パタパタと走っていくと左手を強く引っ張られ、座ってる錆兎になだれ込むような体制になった。
『さ、錆兎！？』
私の声に御構い無しに錆兎が隊服の釦を１つ外す。
首元にうっすらと息がかかり、背骨をぞわぞわとした感覚が走る。
そして、そのまま私の首元に吸い付いた。
(なっ)
ちゅうという音と裏腹に結構な力で吸われる。
ものの数秒で、私の首に大きな跡ができた。
錆兎の唇が私から離れた好きに、跳びのき距離を取る。
威嚇の体制をとって大きな声で抗議をする。
『な、何すんのよ！痛いよ！』
錆兎は、しれっと
「跡つければ出られるってお題だったからつけたんだよ。
他の男への抑制にもなるしな」
言った。
『ほ、他の男って……』
錆兎は、やっぱりなとため息をついた。
「お前な？結構鬼殺隊の中では狙われてんだぞ。
強いし可愛いし。
俺が義勇に頼んで見張ってもらってなかったら今頃どうなってたか」
『義勇さんに何頼んでんのあんぽんたん』
ジト目で錆兎をみた一瞬の隙に間合いを詰められ抱きしめられた。
『っ』
顔に熱がいく。
「いい加減、自分の可愛さを自覚しろ」
耳元の真剣な錆兎の声に……
『は、はい……』……末永くお幸せに
『か、可愛くないもん！』……「じゃあ、分かるまで跡つけねーとな」
おや？実胡斗さんに言いたいことがあるみたいですよ！
「実胡斗、りくえすとありがとな。
まさか義勇と同時りくえすととは。
義勇とは友達だけど、お前は、簡単に諦められねーよ。
だから、お前の目でどちらか選んでほしい。
俺か、義勇か。
俺を選んだら、勿論、後悔はさせないぜ」
リクエストありがとうございます！
義勇さんと囁き【リクエスト】→←義勇さんとキスマ【リクエスト】
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サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ！ (2020年11月23日 20時) (
レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか？ (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました！ (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レート@苺みるく | 作成日時：2019年6月25日 7時
