▼ ページ11
「狩屋〜、お願いだから一緒に行こーよ…」
「イヤです」
「即答は酷い」
リフティングをしながら会話をするAと狩屋
無事久遠監督に許可を得て、一人で行くのは寂しい為狩屋を誘っている最中だ
だが断られ続け、遂にAが折れ"霧野ー…"と言った瞬間
「!…お、俺と行きましょう!!」
なんて承知した。
「あんな人より俺の方がいいと思います!」
「急にどうした」
「"あんな人"とはどういうことだ」
色々あった部活だが、ちゃんと終われてよかったと今までの光景を全て見ていた神童は思った。
「………えぇ、?」
家に帰ったAの元に待っていたのは風丸だけではなかった
何故か増えている、一人増えているのだ。
その子はペンギンのぬいぐるみを抱えながらソファの上に座り、テーブルの上に立っている風丸くんと言い合っている
「…お前、女々しいな」
「自分の顔見てから言えよ」
だが知り合いのようで、スラスラと言葉(愚痴)のキャッチボールが出来ていた
(いつも会う度に思うんだけどさ、お前眼帯外せよ邪魔だろ?)
(無理)
(…とりあえず風丸くん、立たないで)
42人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
希良(プロフ) - 可愛い!佐久間と風丸、ヤバい! 更新頑張ってください! (2019年8月22日 21時) (レス) id: d990b4f588 (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - そう言えば子狐さん遠い所から稲妻中学校に入学したのは沖縄から上陸した天馬も同じです (2019年3月26日 22時) (レス) id: d676165323 (このIDを非表示/違反報告)
イナアレオリ - 子狐さん小学校ニ校とその上中学校が一緒ってこれもう一慣校ですよね私立学校ですよね羨ましいです共学の私からしたら羨ましいです更新作頑張ってください (2019年3月26日 22時) (レス) id: d676165323 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:子狐 | 作成日時:2019年3月17日 12時