信じてる。2

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Itsukiside




北人さんがあんなに、泣き叫んでいる姿を



初めて見て、




すっごい気持ちが伝わってきて





涙が溢れた。




きっとみんなに届いたはず。




だってほぼのみんなが泣いてる。






陣「そうやな、俺ら間違ってたかもしれん。



どんなに辛い時も、



一番近くで声掛けて励ましてくれたのも



Aやった。




なんでそんなこと忘れて、



大事な大事なAを傷つけてしまったんのやろ。」





思い出してくれてよかった。





これでAが苦しむ姿を見る姿は




減るだろう。





健「俺も、またAとダンスが踊りたい。



一緒に、最高のライブをファンに届けたい。」




みんなが戻ってきてくれたとこの時は思った。






これで終わりじゃないってことを、




俺はまだ知らない。





なんで気づかなかったんだろう。





1番に目をつけとかないといけない人を。




あの時、確かに2人だけ




様子がおかしい人がいた。





みんなが泣いてる中




その2人だけ泣かず




笑ってるけど目が笑ってない。



そんな顔をしていた





壱馬と慎に、






どうして気づけなかったんだろう。

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