お兄ちゃん ページ25
浅「A〜」
浅野先輩が こちらへやってきた。
浅「今日は 泊まり込みらしい。もちろん、俺らもな。」
(( きた…… 神様 ！！！！！！ ))
「本当ですかっ？！」
思わず、嬉しさが全面に出てしまった。
浅「なんでそんなに嬉しそうなんだよ。
気持ちわりぃな(笑)」
ですよね、気持ちわりぃですよね！
でも そんな言葉 ちっとも傷つかない。
いま 私は無敵なのだ！
「もう何とでも言ってやってください！
私は 気持ちわりぃですよ！」
そう言って 私は自信満々に返した。
浅「さては お前……
大倉忠義という 男に 惚れたんだろ。」
「あへ？」
浅「まさか…………なぁ？」
「……いや…………あの…………。｣
浅「…………図星？」
これ以上 自分の気持ちに 嘘はつけない。
相手が 芸能人だってだけで 、 なんで隠さないといけないんだろう。
浅野先輩は おちゃらけてる時が多いけど、
忠義くんがいない今は 、 この人に 悩みとかを打ち明けることしか出来ないんだよ……
この人にいっても、絶対大丈夫だって。
どうしてかは分からないけど 、 自信があった。
浅野先輩だけには 言っておきたい。
自分の意思で そう思った。
「実は…………」
そこから、私は付き合ってることを 、
浅野先輩にしっかり話した。
もちろん 浅野先輩は 自分から話を振ったくせに、
まさか……みたいな顔をしている。
「でも……大丈夫です！諸事情は持ち込まないんで！」
浅「そんなの…………
あたりまえだろ！(笑)」
((よかった……))
いつもの浅野先輩だった。
浅「よくわかったよ！
とりあえず、今日は泊まり込み！
車に泊まり用のもの、全部積んであるから 自分の持ってきとけよ。」
「はい！！！」
浅野先輩は いつまでも お兄ちゃんみたいだ。
(( こんなイケメンな お兄ちゃんがいたらいいのに。 ))
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まな | 作成日時：2019年5月24日 9時
