譲れない【忠義side】 ページ18
【忠義side】
俺は Aを 背負って 、 来た道を ただひたすら戻った。
浅「あっ！！！大倉さん、帰ってこられました！！」
その声で 一斉に みんながこっちを向く。
浅「本当に ご迷惑をおかけして すみませんでした。
僕の不注意です。
申し訳ありませんでした。」
スタッフの人が 駆け寄ってきて、謝った。
忠『いえ、俺は大丈夫ですから。』
会話をしていても
Aは 全く起きない。
監「大倉くん、ありがとう。危ない目に合わせてしまって。」
忠『ほんまに危ない目にあったのは 俺じゃなくて、
この子ですから。
それに 、疲れきって寝てしまってるんで 、
どこかで休ませてあげてください。』
浅「じゃあスタッフの控え室に連れていきます。」
そう言って、男性スタッフがAに手を伸ばした。
忠『いや、この子は俺が連れていくんで。
場所だけ 案内してもらってもいいですか？』
変な 嫉妬心が湧いた。
Aを 譲りたくなかった。
浅「あ、はい…わかりました。」
監「大倉くんが帰ってきたら、撮影を再開しよう。」
忠『すみません。お願いします。』
そう言って、現場をあとにした。
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橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まな | 作成日時：2019年5月24日 9時
