下見 ページ13
《それでは 午後からの撮影 開始します！》
午後からの撮影は、
忠義くんと 月さんが 何年かぶりに 再会するというシーンからだった。
すれ違いざまに 、 佑斗が すみれに 気づいて 、
彼女の 腕を掴んで 引き止める。
忠義くんと 月さんの 演技力に ただひたすら 圧倒される。
(( すごい…… なに、 こんなにすごい人達なの…？ ))
当たり前だけど、普段の姿と 違いすぎて
本当に 同一人物なのかと 疑ってしまいそうなほど。
原作を 忠実に再現している。
現場も 緊張感がすごくて 、
息もできない程だった。
見たことの無い 表情を たくさんする 忠義くんは、
アイドルであり 、 俳優だった。
どこをとっても 、 やっぱり 憧れで 尊敬 で、
大好きな 人なんだ。
・
見入ってしまっていた。
しまった 、私としたことが。
浅「おい、手を動かせ。笑」
ですよね！！！
「すみません！！」
浅「あ、そうだ！
次の撮影地の 丸田川を下見してきてって頼まれたんだ。
なんか あんまり足場が良くないかもしれないらしくて…
俺 、今こっちが手放せないから…A行ってきてくれないか？」
「あ、はい！大丈夫ですよ！」
(( 原作には ないシーンの撮影か ！ ))
予習が完璧な私に 分からないことなどない！！！
浅「助かる！
これ地図な？
大丈夫だと思うけど 、 迷子とか なんかあったら 連絡してこいよ？」
「もう！大丈夫ですよ！大人ですからね、私も！」
そう言って 、 現場をあとにして 丸田川へと 向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 389人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
橙緑(プロフ) - わからないのは当たり前だよ。 (2019年9月21日 1時) (携帯から) (
レス) id: 998ae028aa (このIDを非表示/違反報告)
ハニーレモン - 移行おめでとうございます。これからの二人の行方も気になります。何も起こらなければいいんだけどなぁ。 (2019年5月24日 23時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まな | 作成日時：2019年5月24日 9時
