26話 ページ27
『ごはん、ありがとうございました！美味しかったです！』
そろそろ帰ろうと思い、席を立つ
「帰るっすね！わかりました！」
『あ、お会計…』
私はごはんのお金を出そうと思い、財布を出そうとした
けれど、それは椎名さんの手で止められた
「大丈夫っすよ！僕が誘っただけなので！」
『え…いや、でも』
「Aちゃ〜ん、そこは甘えとけよ〜ニキが払ってくれっから」
「何適当なこと言ってんすか！」
『ふふ、じゃあ、お言葉に甘えますね』
ここは椎名さんの言葉に甘えようと思った
「はい！それじゃあ、さようなら！」
椎名さんは手振ってくれて、みんなも手を振ってくれた
『！さようなら！』
私もみんなに手を振り返して、ドアを開けた
私は帰路に付いた
『はぁ〜シチュー美味しかったな〜』
『久しぶりに食べたかも』
(お母さんの味じゃなかったけど、)
(また食べたいな…)
それでも美味しかったのは変わらない
空をふと見上げる
『すごい！星いっぱい！』
(………)
『お母さん見ててくれてるかな』
そう呟くと何故か頬を一筋の涙がつたった気がした
『……！』
慌ててそれを拭う
『はぁ〜……』
今度はため息を付く
『そだ…明日土曜だし、どっか行こっかな』
最近はショッピングモールなどにも行けていなかったので、気分転換として、久しぶりに行こうと思った
『服とかコスメ買おうっと！』
私は少し気分が上がった
(ん？でも私ってたいていはスーツとか制服とかしか着ない気がするんだけど、)
『まぁ、いいや！楽しみだな〜♪』
ちょっとした鼻歌を歌いながら自分の家へ帰った
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hit数、4000いきました！
ありがとうございますm(_ _)m
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唏浪(プロフ) - 氷雨さん» その気持ちわかります…！私も推しにされるとヤバいです… (2023年1月1日 21時) (
レス) id: fde1dd71ac (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - HiMERU様の姫抱き最高なんですが？？？？ (2022年12月30日 21時) (レス) @page49 id: 6b8a2a10b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唏浪 | 作成日時：2022年11月20日 19時
