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10話 ページ11

わかってる




大輝にとって1番はバスケで




それに1番近いのは




私ではなく萌音ちゃんだってことに






 





 








___だからしょうがない









 









 









そう思っていた矢先




思わぬ展開がくる









 







 






青峰「A、今日からこいつと

一緒にオレも居残りする」






 









体育館を勢いよく開けてきたと思えば



なんか無理やり連れてこられました感の半端のない



ずいぶんと影の薄そうな子が隣にいた





 









 









「すみません急に。初めまして、黒子t」




青峰「テツだ!よろしくな!」







 









いやお前は青峰大輝やろ









 








『えっと、私は碧山』



青峰「Aだ!よろしくなテツ」









いやだから((略









と心の中で突っ込みを1人でする









青峰「むこーの体育館は人が多くて

リング使えねぇからよ

こっち一緒に使ってもいいよな?」




『私は構わないけど…』







 









やっぱ男バスはみんな居残りしてるんだ


ここの体育館は私1人しかいない


理由は2つ


1つはここが女子用体育館らしいからだ


女子用っていうのは、女バスの部室が近いのと


いつも部活ではこの体育館を女バスが使うから


男子たちは自然と女子用と認識しているため


男子が誰一人として来ない


2つ目はその女バスが私以外


誰も居残りをしないからだ




 









青峰「よっしゃ使い放題だぜ!な、テツ!」



黒子「はい!」





 





 




無邪気に笑う黒子くん







本当にバスケが好きなんだろうな

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作者名:あっぷるな | 作成日時:2020年4月23日 20時

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